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サイパンで活躍する日本人の方を中心に紹介するコーナーです。
サイパン版テレホンショッキング!?無限に広がるともだちの輪をお楽しみください。

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第15回 松本和(Kazu Matsumoto)さん
今回はサイパンでしか食べることのできないチャモロ料理で多くのファンを魅了するみつえレストランオーナーの松本和さんの登場です。今回は松本さん宅へお邪魔してのインタビューです。写真は帰宅された松本さんを迎える3匹のゴールデンレトリバー。

「一番上が2000年4月生まれのKAI(海)はお母さん犬。僕の誕生日にどうしても買わなきゃって自分で買ってきたんだ(笑)。その子供で長女のAI(愛)と末っ子のHIME(姫)が生まれたのは2003年の5月だったよ。」

とても人懐っこくてとても可愛いです。

お母さん犬のKAIの寝方がまた凄い・・・。それはいいとして早速、インタビュー開始です。
まずはご出身とサイパンに来ることになったきっかけをお聞かせください。

「出身地は東京世田谷区の二子玉川。元々僕はフグの板前をしていたんだけど、ふとしたことがきっかけで二子玉川のガード下で写楽亭というレストラン&パブを開いたんだ。たくさんのお客様がいらしてくれて、お蔭様で繁盛していたんだけど、残念ながらガード下という環境もあって、一帯のお店に立ち退き命令が出てしまったんですよ。ちょうど始めて1年ぐらいのときだったかな。。その後、サイパンでお店を開くことにしたんだよね。」


サイパンに住む前にサイパンを訪れたことはありましたか?

「サイパンに初めて来たのは今から26年前かな。観賞用になるような魚を捕って、それを見ながらお酒を飲むのが好きでサイパンには毎年1〜2回は来てたんだ。その頃から一年中温暖な気候で過ごし易いし、日本にも近いから住みたいなと思っていたんだけどね。」

実際に住んでみてギャップみたいなものはありましたか?

「やはり違和感はありましたよ。特に言葉は苦労したね。 あとは物がない事かな。電球1個探すのだって苦労したものですよ。今は昔に比べたら停電も減ったし、そういう不便さを楽しむことができるようになったね。」

足に薬を塗られるKAI。切ない目を向けるKAIに思わずカメラを向けたりして・・・。

みつえレストランはチャモロ料理を楽しめる数少ないレストランですが、なぜチャモロ料理を提供しようと思ったのですか?

「僕が旅行でサイパンに来ていた頃、珍しくて美味しいものを食べたかったんだ。でもね、当時残念ながら自分が想像しているようなものがなくてね。あるとき、チャモロ人(サイパンの原住民)の友人宅に招かれて食べた料理がサイパンの郷土料理と言われるチャモロ料理だったんだ。まさに僕が食べたいと思っていた珍しくて美味しい料理だったよ。」


なるほど。


「チャモロ料理って凄く癖があるんじゃないか?とか思う方もいるかもしれないけど、みつえで出しているものは日本人の嗜好にも合ったメニューを中心に出しているので、よほどのことがない限りは美味しいと思ってくれるはず。あと、みつえでは料理をテーブルに運んだとき、必ずその料理が何なのか、どんなものを使っているのかをお客様に説明するようにしています。チャモロ料理に限ったことではないけど、何が入っているかわからない料理って嫌でしょ?」

確かにそうですね。
個人的には松本さんやスタッフの方が料理の説明をするところがとても好きなんです。

みつえレストランのお店の前にやってきました。とても素敵なイラストですがこれはどなたが?

「サイパン在住の宇喜多邦嘉先生に書いていただいたものです。先生は僕のイメージにぴったりのものを書いてくれましたよね。イラストも粋だし、味に引っ掛けた、みつえ(味つえ)も洒落ているでしょ。」

みつえの名前の由来は奥様のお名前から取ったものなんですよね。

写真はみつえレストラン自慢のごしきえびの刺身です。身がプリプリして美味しいです。奥に見えるのはカツオの漬け(刺身)です。えびは食べ終わったら最後は頭を使って鍋にします。これがまた美味しい出汁が出るんですよね。

これは僕の一番のお気に入り。そばサラダです。
生そばと細く刻んだ玉ねぎと炒ったゴマにマヨネーズが入っています。ゴマの香ばしさとマヨネーズがとても合うんですよね。どこか懐かしい味のする一品です。


チャモロ料理の代表格、ビーフケラグエンです。

「チャモロ料理の原点はフェナデニというソースなんだよね。フェナデニは醤油をベースに刻んだ玉ねぎ、レモンの絞り汁などを混ぜたものなんだけど、どんな料理にも合う万能な調味料なので是非、うちの料理を食べるときにも使ってみてください。」


奥様のみつえさんも一緒にパチリ。

「お客様にはサイパンでしか食べられないもの、粋なものを食べてほしいと思ってる。来ていただいたお客様がお店を後にするときに『あ〜来てよかった。美味しかった。』と思ってくれたら最高だよね。お客様にはやはり楽しんでほしいよね。」

以前、日本から友達が来たときに連れていってあげたことがあったのですが、とても喜ばれたのを覚えています。


「うちのお店はリピーターの方が多いんだけど、そういったお客様の口コミもあって11年やってこれたんだと思う。足を運んでくれた人が100%満足できるようなお店になれるよう、これからもがんばります。」

DFSギャラリアやABCマート、ジョーテンショッピングセンターで購入することができる、みつえレストランのオリジナル商品、スーパーホット7(通常の7倍辛い香辛料)やパパイヤの漬物は販売当初は自らビニールに詰め、1つ1つリボンをかけていたという松本さん。キッチンを守る奥様のみつえさんと二人三脚で、これからもたくさんのお客様を楽しませてくださいね。

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